「2014千原ジュニア40歳LIVE『千原ジュニア×□』in両国国技館」には「ダウンタウン」松本人志(50)だけではなく、多くのゲストが出演。明石家さんま(58)もサプライズで登場し、ジュニアを驚かせた。

 本来はケンドーコバヤシ(41)が出るコーナーのはずだった。会場にもそのように告知されたが、出てきたのはなんとさんまだ。

 まさかの出来事にジュニアも目を丸くするばかりで、「(気心知れたケンコバとの絡みで)やっとここで“休憩”できると思ったんですが、正直一番しんどいやないですか」と漏らした。
 さんまは「(話が来た)この1か月、俺がどんだけ苦しかったか。隠してるから黙っててくださいと(言われていた)」と明かした。

 予定を大幅に超えて、呼び込まなければいけないケンコバのことも放置して30分以上もしゃべり倒したさんまは、一部で噂されている“60歳引退説”についても言及。「せえへんって言ってるのに。60くらいになったら考えようというのは事実やけど。(芸風が違うため)俺は引き際はあの人たち(ビートたけし、タモリ、所ジョージ)より早いと思う」

 また出川哲朗(50)とは、過去に1回しかしたことがないという“熱湯風呂”にチャレンジ。ジュニアはステージ上で赤いパンツ一丁になり、「バスタブのへりから手をすべらせる」という出川直伝の方法で見事に熱湯風呂に落ちた。

 もちろん出川が本家・熱湯風呂芸を披露したことは言うまでもないだろう。出川は「8000人の前で熱湯風呂をやったのは、僕とジュニアだけ。『すべらない話』もいいけど、たまにはこういうことやろうぜ」と言い残し、ステージから去った。

 ライブを終えたジュニアは「本当にいろいろな方に力を貸していただいて、このようなおもろおかしいライブをすることができました」と頭を下げた。