女子中学生向けファッション誌「ニコラ」の現役モデル「ニコモ」の小山内花凜(15)、鈴木美羽(13)が「第8回日本ケータイ小説大賞」の審査員を務め、25日、都内で行われた表彰式に出席した。

 ニコモは女優・蒼井優(28)、新垣結衣(25)、能年玲奈(20)らを出しており、若手人気女優への“登竜門”の一つになっている。一方、ケータイ小説は、「恋空」が2007年に映画化、翌08年にはドラマ化され、注目を浴びた文学界の新ジャンルだ。

 トークショーでは当然“恋バナ”に突入。能年の後輩コンビは対照的なトークを展開した。

 鈴木は好きなタイプに「マニアックですけど、体育祭の時とかに、体操着のそでを肩まで上げているのがいい。カッコいいです」と妙なフェチを明かす。

 自身がケータイ小説の執筆に取りかかるかというテーマには「私、恋していないので分からない。恋愛の経験がない」と顔を赤らめ「ファンタジーとかですね。恋愛(モノの執筆)は経験してから」と語った。

 小山内は「恋愛をテーマに学園モノ。オレ様系の先輩とラブストーリーで」と意欲的だった。

 なお大賞は、応募総数2500作品の中から、いぬじゅん氏の「いつか、眠りにつく日」が受賞した。