世界的パフォーマンスグループ「電撃ネットワーク」が21日、「デンゲキピックAO入試2次審査」を行い、プロレスラー・吉江豊(40)の兄でお笑い芸人のよしえつねお(41)ら11組が参加した。合格者は26日に発表される。
この審査は4月10日に五輪をテーマに行われるライブ「デンゲキピック」(渋谷WWW)の出場者を決めるもの。リーダーの南部虎弾(62)は「電撃はEXILEのようなファミリー化を計画している。合格者は将来的に電撃ファミリー入りの可能性もある」と語る。
会場では肺がんで闘病中の三五十五(52)の「東京五輪を目指して病気と闘う」とのビデオメッセージも流され、出場者らも気合が入ったという。
電撃といえば2007年、現地で行われたソチ五輪招致イベントに、ロッド・スチュワート(69)らとともに出演した世界的大物だ。
南部はすでに舛添要一東京都知事(65)、安倍昭恵首相夫人(51)らと水面下で接触し、6年後に備えている。
「楽しい五輪にしたいというビジョンは彼らと一致している。出演の打診があれば、4人揃って出たい。そのためにも三五には治療に専念してもらう。総合演出に名前が挙がっている北野武監督(67)も必ずや、俺らを選んでくれると思う」
現在、三五は治療のための薬剤が体質に合わず、顔に吹き出物が出ている状態。つらい闘病生活が続いているが、もうひと花咲かせるためにも絶対に完治させなければならない。