誰が流した「紳助芸能界復帰」の怪電報

2014年03月22日 11時00分

引退生活の充実ぶりが伝わってきそうな紳助の笑顔

 私、長谷川公彦こと島田紳助は、近々芸能界に復帰します――。3年前の夏、“黒い交際”をきっかけに引退した島田紳助(57)が復帰を宣言するという怪電報が、本紙を含む一部報道機関に届けられた。テレビ界では、みのもんた(69)がTBSの“朝の顔”をやめ、関西の大物やしきたかじんさんは他界(享年64)、タモリ(68)の「笑っていいとも!」も今月いっぱいで終了という、人気者の露出が減るタイミングで出回った怪電報。緊急取材する中で、文面とはまるで正反対としか思えない紳助の近影を独占入手した。

 この24日に58歳の誕生日を迎える紳助。暴力団との“黒い交際”がたたり、芸能界を電撃引退してから2年半が経過した。

 怪電報には「毎度おおきにこの度私長谷川公彦事島田紳助は、近々友人や他の為芸能界に復帰いたします」(原文のまま)と記されている。「長谷川公彦」は紳助の本名だ。さらに「窓口は友人K氏」と書かれていたが、記された連絡先に電話をかけても全くつながらなかった。紳助が所属していた吉本興業は「何の文書なのか全く分からない。意味不明です」。

 紳助の復帰に関しては、引退翌年の1月、吉本の大崎洋社長(60)が年頭会見の場で「いつの日か、吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じています」と述べ、周囲を驚かせた。

 その大崎社長は、昨年出版した「笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語」の中でも紳助と会ったことを明かし、「『復帰したい』という意欲が感じられなかった」と記している。

 この言葉の通り、最近は復帰の噂も消えてしまっているが、取材の過程で本紙は紳助の近況を伝える写真を独占入手した。
「紳助さんと親しい芸能・テレビ関係者を中心に、今年初めごろから拡散している写メです。あいにく撮影した時期や場所は分からないんですが」(芸能関係者)

 背景から、どこか個人宅か飲食店のキッチンで撮ったとみられる。同年代風の丸顔男性とのツーショット。男性は満面の笑みで紳助の肩に手をやり、紳助もニヒルな笑みを浮かべている。相変わらずコワモテだが、血色もよく健康そうだ。その両手で持った大皿には、伊勢エビ2匹のお造り。

 驚くのはその髪だ。年齢の割に随分、黒々してボリュームがあり、かなり伸びている。同関係者によれば「吉本関係の人にこの写真を見せたら、『これ、ヅラですか?』と驚いてました(笑い)」とのこと。この黒さからして毛染めはしているかもしれないが、おそらく地毛だろう。

 というのも昨秋、紳助自身が主催したゴルフコンペの打ち上げ帰りの姿を写真誌に撮られていて、当時もほぼ同じロン毛をなびかせ、地元・大阪は心斎橋の繁華街を闊歩しているからだ。頭に乗せたサングラス、左手首の腕時計も同じ。その時は、格好が“オラオラ系”で、グラサンをかけた風貌も威圧感タップリだったものだから、ネットでは「内田裕也過ぎる」「『龍が如く』に出て来そう」「サムラゴウチ氏みたいだね」「アラジンのボーカルだな」など散々な言われようだ。

 紳助の近況を知るお笑い関係者は「最近は本当にリラックスして悠々自適の生活を送っている」と明かす。引退した時には「総資産40億円」と言われたように金銭的には何の心配もないうえ、すし店やバーなど飲食店も経営しているため定期的な収入があるという。

「基本的には大阪のマンションにいることが多いが、沖縄や海外にいることも多い」と同関係者。

 そんな中、最も熱中しているのが野球だという。「見る方ではなくプレーする方。昔から野球は趣味。ポジションはピッチャーで『スピードは110~120キロは出る』と言っていた。さすがに冬場はやってないが、それ以外の季節は頻繁に野球に興じている」(前同)

 プロ野球も開幕間近、これからの季節、紳助は芸能界に復帰するより大好きな野球に興じる姿の方がお似合いかも!? 怪電報は、芸能界に何らかの形で関わりのある者が、騒ぎを起こしたくてバラまいたようだ。