つるの剛士(38)と木下優樹菜(26)が都内で20日、子供向け動画配信アプリ「LINE KIDS 動画」の発表会に出席した。このアプリは子供に人気がある「ポケットモンスター」や「プリキュア」などの動画コンテンツを提供するもので、近日中にサービスが始まる。

 かつて特撮モノ「ウルトラマンダイナ」に出演していたつるのは、配信動画に「ウルトラマンを入れてほしい」とリクエスト。反対に流してほしくない動画は「ヘキサゴンの過去映像」と話した。

 つるのと木下はかつて、島田紳助プロデュースのフジテレビ「クイズ!ヘキサゴンⅡ」に出演し、“おバカタレント”としてブレーク。つるのが上地雄輔(34)、野久保直樹(32)と組んだユニット「羞恥心」は、NHK紅白歌合戦に出場するほどの人気を博した。

 だが最近は、子供4人を育てる“イクメン”としてのキャラが強くなっている。木下もお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(43)と結婚し、一昨年には女児を出産。今では“ママタレント”としてのイメージが定着しつつある。

 そんな2人にとって“おバカキャラ”は、封印したい過去の様子。木下は「今は娘にえらそうなことを言っているので、過去のクイズ番組を流すのはやめてほしい」と切実に訴えた。つるのは「フジテレビさんに頼んで、動画配信する許可を出さないでもらおうかな」とも話した。

 ただ2人の心配をよそに「ヘキサゴン」が動画になる可能性はほとんどなさそう。「いまだに紳助さんが出演した番組を再放送するのは、スポンサーが納得しないからタブーになっている。ネットの動画配信も、紳助さんの名前があるだけでスポンサーが敬遠しますから」とテレビ局関係者。

 つるのと木下にとってこれは朗報!?