10年以上にわたる恋人のローレン・スコットさんが自殺して失意の中にある英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガー(70)が日本時間19日、自身のフェイスブックなどを更新し、追悼のコメントを発表した。

 17日にニューヨークのマンハッタンの自宅で自らの命を絶ったデザイナーのローレンさんに対して、ミックは「私の愛する人であり親友でもある彼女が、なぜあのような悲劇的な形で自らの命を絶ったのか、いまだに分からない」と首をかしげるばかりだ。米マスコミは、ローレンさんが数百万ドルの負債を抱えていたとも報じている。

 悲しみにくれるミックは「素晴らしい存在であり、また才能にあふれた人だった。皆からの敬意、そして私に送ってくれた励ましのメッセージにとても感動している。私は決して彼女を忘れない」とメッセージを送った。

 ローリング・ストーンズは世界ツアーを無期限で延期することも発表している。