指原莉乃(21)らHKT48のメンバー5人が12日、都内にある「学校法人 芳村学園 さくら幼稚園」を訪問し、新シングル「桜、みんなで食べた」(発売中)の発売記念イベントを行った。

 さくら幼稚園にはすでに2本の河津桜が満開。20人の園児が花見をしているところへ、指原、宮脇咲良(15)、松岡菜摘(17)、矢吹奈子(12)、田中美久(12)がサプライズで登場した。

 指原が「遊びにきました~、お邪魔していいですか?」と聞くと、園児たちは大喜び。中には「恋するフォーチュンクッキー」を踊ることのできる子もいて、メンバーも目を丸くした。

 持参した桜餅をみんなでほおばった後、園児たちに新シングルの振り付けを教授。のみ込みは早く、最後は指原が「大人になったら、AKBやHKTに入ってほしいな」と“オファー”すると、「は~い!」と元気な声で答えた。

 イベント終了後、指原は「とにかくかわいかったですね。同級生の中にはもう子供がいる子もいるので、いつか私もお母さんになっちゃうのかなあ」。続けて「卒業して、恋愛解禁になったら、すぐ結婚して5年後ぐらにはお母さんかもね」と大いに母性をくすぐられたようだ。

 田中から「似合わな~い」と突っ込まれてもどこ吹く風。ただ、大島優子(25)の卒業が迫っているため「後輩チームで盛り上げなきゃ」と当分、卒業はなさそう。

 そこで報道陣から「卒業するとしたら、いつ?」と聞かれると、「この2人(田中と矢吹)が中学3年になったら辞めます」と断言した。

 ところが矢吹は「ダメ」と言う。指原が「30歳になっても?」と聞いても「もっと(いて)」。すると今度は田中が「40歳になったら『おばあちゃん』と呼ばれますね」と笑い、指原は「もう言われてるよ!」と自虐的に答えて、場を沸かせた。