テキトー男の名をほしいままにするタレントの高田純次(67)が4日、都内で初の自伝本「高田純次のチンケな自伝」の発売を記念してトークイベント&サイン会を行った。「皆さん、買うだけでいい。読まないで結構」とおもいきりボケ倒す。

 同書では複雑な生い立ち、宝石会社でのサラリーマン時代、妻との出会い、30歳で入団した「劇団東京乾電池」時代、テレビに進出しテキトー男・高田純次が生まれるまでを赤裸々に振り返っている。

「女房なんかに見せられない」と言う高田に、報道陣が妻とのなれそめを尋ねると「40年も前のことだから何も記憶にない。最初のデートにニットセーターにノーブラで来たこと以外は覚えていない」と高田節を炸裂させた。

 改めて半生を振り返って、どうか?と問われると「僕らがハタチのころって、80代くらいのばあさんがセーラー服着て、下がスッポンポンみたいなのしかなかったけど、最近は20代のキレイな人が全裸になっちゃってすごいね~」と、すさまじくテキトーに答えた。