いとうかなこが告白 PV撮影中の「クレーン車出動」事件とは

2014年02月28日 18時00分

たニューアルバムについて語ったいとうかなこ

 アーティストのいとうかなこが、2月26日に発売されたニューアルバム「RASTER」について、都内で合同取材を実施した。

 

 ――ずばり、どんなアルバムに仕上がってますか

 

 いとうかなこ(以下いとう):科学アドベンチャーシリーズ(「CHAOS;HEAD」「STEINS;GATE」「ROBOTICS;NOTES」)のタイアップ作品が多いので、その柱がすごいしっかりとしているアルバムです。「RASTER」というタイトルも「平行する線の集合体」という、このシリーズをイメージしたものになっています。曲順についてはプロデューサーに全部お任せしたんですけど、1曲目が「あなたの選んだこの時を」だったのはうれしかったですね。初めて自分の曲が映画館で流れたという(同曲は劇場版「STEINS;GATE」の主題歌)、2013年の自分にとってすごい大事な曲なので。

 

 ――アルバム名と同じタイトルの新曲「RASTER」について

 

 いとう:聴いたら走りたくなるような元気な曲です。でも明るいだけじゃなくて、切ない部分もあって。詞は私が書いたのですが、曲を聴いてたら「子供のころに初めて一人でバスに乗って遠くに出かけた」ときの思い出が鮮明によみがえってきたので、それを歌詞にしました。特に「いつだって初めてだらけ」というフレーズが、とても気に入ってます。

 

 ――DVD付き盤には「RASTER」のPVも収録されている

 

 いとう:歌詞の通りに「子供」と「バス」が出てくる、さわやかなものに仕上がりました。とっても寒い日だったんですけど、子役の女の子がすごいかわいくって、楽しい気分で撮影できました。ただ、途中でバスがぬかるみに埋まってしまって、救出するためにクレーン車を出動させることになったりと、結構な大事件もありました。DVDにはメーキングも入っているのですが、和やかな撮影風景というよりは、ドキュメント番組っぽくなってます(笑い)。

 

 ――最後にメッセージを

 

 いとう:科学アドベンチャーシリーズ作品のファンの方々はもちろん、そうでない人にも楽しんでもらえる1枚になりました。じっくり聴いてもらって、ライブにも足を運んでもらえるとうれしいです。