映画コメンテーター・LiLico(43)とお笑いトリオ「パンサー」が26日、東京・港区のダイニング・バー「VERANDA」で行われた、「CINEMA LOUNGE 100 at VERANDA」(26日~6月5日)のオープニングイベントに出席した。同所では100日間にわたって上映やトークショーが行われ、新旧外国映画の魅力を満喫できる。

 LiLiCoはかねてプライベートで親交のある、菅良太郎(31)を好きだと公言。「好きな人にはいい顔を見せたい。今日は化粧が濃い目。スウェーデンで買った1点ものの勝負ドレスと勝負下着をつけてきた。こんなに時間かけて告白して、フラれたら無駄だよ。一緒の墓に入りましょう」と菅にプレッシャーをかけ、「私、すぐそこに住んでるの。今日は帰れないよ」と“お持ち帰り”を宣言した。

 菅は緊張のあまり、LiLiCoにケーキをア~ンする際、手元が狂い鼻にクリームを付ける始末。「まさに“プラダを着た悪魔”に見える。この仕事に来る前に遺言状を書いてきた。まるでメデューサ並みに目を合わせられない」と、LiLiCoを直視できない様子だった。

 LiLiCoはなおも「この100日の間に何とか“料理”する。少なくともキスまではいく」と畳み掛けたが、ここで本紙が「では、今やってください!」と水を向けると、2人はまるで「核心を突かれた」かのように驚いたのだ。LiLiCoは「おいっ」と本紙に突っ込んだものの、処女のように身を硬くして、場の雰囲気も変わってしまった。

 慌てて向井慧(28)と尾形貴弘(36)が「じゃあ、俺たちがキスします」などと取り繕ったが、報道陣には全くウケず。

 LiLiCoはホームレス生活やヘアヌードまで披露した苦労人だけに、“肉食系キャラ”を演じて話題づくりをしたいのだろう。だが、そろそろ“営業用”の告白も、メッキがはがれてきたようだ。