【特別芸能賞】紙切り芸50年林家正楽「最近はピカチュウ頼まれる」

2014年02月24日 14時00分

あっという間に相合い傘の男女2人を作ってみせた林家正楽

【ビートたけしのエンターテインメント賞】特別芸能賞を受賞したのは落語家の林家正楽(66)。江戸落語の名跡である「林家正楽」は、初代から紙切り芸を得意としており、当代が3代目。この日の壇上でも軽妙な語り口を交えながら、まっさらな紙をハサミで切り続け、あっと言う間に相合い傘の男女2人を見事作ってみせた。


 紙切り芸のファンだというたけしが「師匠は日本の伝統芸に多大な貢献をしている方。これからも頑張って後継者を育てて、紙切り芸を残していっていただきたい」と祝いの言葉をかけた。正楽は「今回はこのような素晴らしい賞を頂き、本当にありがとうございます」と受賞を喜んだ。


 寄席と同様、この日も舞台上で作った即興の作品をプレゼントした。「本当はものすごく出来のいいものはあげるのが惜しいし、逆に失敗したものはあげたくないんです。年配の方のリクエストは歌舞伎ものなど伝統的なものが多いけども、最近はピカチュウを頼まれることもあったりしてねえ…。50年近くやっているけど、日々是勉強です」


 約50年のキャリアを誇る大御所だが、紙切り芸の進化は止まらない。