放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、“偽作曲家”佐村河内守氏(50)を取り上げたテレビ各局の番組を審議対象とするか検討を始めた。

 同氏作とされていた曲が、男子フィギュア高橋大輔(27)のショートプログラム(SP)使用曲のため、ソチ五輪開催に合わせ表沙汰となったこの騒動。スケートや五輪関連の公式サイトからは同氏の名が消され、SPの生中継では実況のNHKアナも高橋滑走の際あえて使用曲を伝えなかった。

 ざんげ告白した“ゴースト作曲家”新垣隆氏(43)の周囲も動揺が広がっている。某プロ音楽家は「新垣さんはクラシック業界では天才なのに、なぜか全く世に出ないことを、周りの人たちはずっと不思議がっていた」という。

 方や完全に悪者扱いの佐村河内氏だが、なんと東京・新宿2丁目かいわいではもてはやされている。

「グラサン越しの目は男っぽいし、それにあの無精ヒゲ。むさ苦しい長髪を切れば『イケる!』って子が多いの。短髪ヒゲの男顔にゲイはすぐ食いつくからね。オウム事件のころを思い出すよ。佐村河内と似た風貌の麻原彰晃教祖が、盲学校時代にマラソンしてる若い時の写真は短髪ガッチリで男前だと、ゲイの間で評判になったの。そういや麻原も、実は目が見えるって噂あるよね」(関係者)

 揚げ句、新垣氏のざんげ会見を見て「なんか佐村河内さんへの愛を感じた。実は2人、陰で付き合ってたんじゃ…」と言い出す音楽好きゲイまでいるそうだ。新垣氏を実際よく知るクラシック業界のゲイに聞くと「えっ!? 考えもしなかった。確かに佐村河内さんはイケるけど、新垣さんは見た目ゲイじゃないじゃん。ノンケであってほしい。本人に聞け? あんな真面目な人に聞けないよ~」との答えだったが。