12日に放送された芦田愛菜(9)主演の日本テレビ系連続ドラマ「明日、ママがいない」第5話の視聴率は11・6%と1・5ポイントダウン。最低記録を更新した。

 児童養護施設を舞台にした同ドラマは「放送中止騒動」「スポンサー離れ」「CM見合わせ」に見舞われたが、視聴率は第1話が14・0%、第2話=13・5%、第3話=15・0%、第4話=13・1%と、ドラマ以外での話題が“追い風”にならず下がり続けていた。

 日本テレビは「内容の改善」を約束したが、問題視された「ポスト」などのあだ名はそのまま使われていた。ソチ五輪開幕後は夜のドラマの視聴率は軒並みダウン。視聴者は“冬の祭典”に目が向いてしまったようだ。

(ビデオリサーチ調べ、関東地区)