AKB48の川栄李奈(18)が、同じ出身県メンバーの大島涼花(15)、岡田奈々(16)と結成した「チーム神奈川」のセンターに。JR横浜線のPRを任された3人は29日、県内で行われた「新型車両導入キャンペーン発表会」に出席した。通信教育講座「ユーキャン」で「薬膳コーディネーター」の資格を勉強中。CMでは「唐辛子」という漢字を見て「何?さちこ?」と読み間違えているが、この日も川栄はおバカキャラ全開だ。

 横浜線に関する「昨年、AKB総選挙があった日産スタジアムの最寄り駅は?」というクイズに、堂々「さいたま」と解答(正解は小机駅)。司会者から「さいたま…ちょっと(チーム神奈川を)考え直した方がいいんじゃないですか?」とガチで突っ込まれた。

 川栄のおバカキャラはネタなのか、ガチなのか? 本人をよく知る某テレビ局スタッフは「ガチでしょうね」と即答し、こう続ける。

「神奈川県にある横浜線のPR会見で『さいたま』と答えるなんて、台本で書くわけないです。昔、ケータイをイジりながら川栄が『ホント使えない!』と悪態をついててね。メールで『雰囲気(ふんいき)』と打ちたかったようだけど、何度も『ふいんき』と打って変換できなくて…。『昔から私のケータイだけバカ!』と怒ってましたけど思わず寒気がしました」

 他にも掛け算の九九で「七の段」を言わせると、川栄は「7、17、27…」と1の位がすべて7で返答。「レンコン」を「ごぼう」と間違えて食べ続けるなど、おバカエピソードを挙げればキリがないという。ただ同スタッフによれば「川栄は勉強はできませんが、バラエティー対応力があるので、素頭はいいはず。あの秋元(康)さんも『川栄は頭の回転は速い』と絶賛してますからね」とのこと。ただのおバカではなさそう?