ヤンキース入団が決まった楽天・田中将大投手(25)より、一足先に実際にヤンキースの帽子をかぶっているのは、サラブレッドのレッツゴーマークン(牡6)。まるで田中にエールを送っているかのような名前を持つ栗毛の馬だ。

 JRA(日本中央競馬会)で1000万下の条件レースなどを走ってきた同馬は今月、南関東公営の大井に移籍してきたばかり。

 管理する宮浦正行調教師は「新たな地でプレーする田中投手と同様、新天地となる“ダートのメッカ”大井で気分一新、頑張ってほしい」と活躍を期待している。

 今後は状態を見て、早ければ2月24日に大井デビューの予定。本家より先にデビューするマークンにも注目だ。