昨年のNHK紅白歌合戦で、AKB48からの卒業を電撃発表した大島優子(25)。3月末の東京・国立競技場でのコンサート後、AKB48劇場での卒業公演をもってグループから旅立つ予定だが、事情を知るある芸能プロスタッフは「大島は“握手会”は卒業しません」と続ける。

「2月26日に発売する、大島がセンターを務める35枚目のシングルには、もちろん“握手券”が同封されます。ただ、握手会は7か月も先の9月まであるんですよ。他にも1月22日に発売されるアルバムなどの握手会も5~6月に行われる。大島は『歌ったり踊ったりしないけど、卒業した後もファンと会える機会は設けたい』と語っています。アイドル活動はしませんが、卒業後も握手会は参加する意向のようです」

 シングル35枚目(タイトル未定)の握手会は、7月と9月に開催予定だ。大島についてはレコード会社のホームページ上で「今後決定される卒業時期によっては、不参加(返品対応/キャンセル対応)とさせていただく場合がございます」と告知もされているが…。

 前出スタッフは「大島の握手会人気はダントツですし、不参加で返品となれば、グループやレコード会社は大損害を被ることになります。卒業を発表したことで、そういう事態になることは大島自身も重々分かっていますからね。卒業発表を決めた時も『卒業後も握手会には参加する』と自分の中で決めていたはず」と指摘する。

 AKB48のコンセプトである「会いに行けるアイドル」を体現する握手会。

 ファンにとっては、卒業後もしばらくの間は“会いに行ける大島優子”のままでいることは朗報だろう。