実はもめごと嫌い…たかじんさんの繊細エピソード

2014年01月23日 20時00分

他界した“浪速の視聴率男”やしきたかじんさん

 他界した“浪速の視聴率男”やしきたかじんさん(享年64)の追悼番組が週末に控えているが、親しい人々はみな「あんな優しい人はいない」と口を揃える。豪快に見えて実は繊細な性格で、もめごとが大嫌いだったという。

 たかじんさんといえば、番組ゲストに来た故立川談志さん(享年75)が酒を飲みながらの進行を注意したことにブチ切れ、灰皿を投げ付けたエピソードが有名。そんな話を聞くと、いかにもケンカっ早いイメージだが、テレビ局関係者はこう明かす。
「たかじんさんがキレるのは、相手が偉そうな態度をしている時だけ。例えば肩書を鼻にかけて態度が大きいテレビ局のお偉いさんなんかは絶対に許さなかった」

 その一方で、弱い立場の人には本当に優しかったという。たかじんさんは20年ほど前、大阪の福島に住んでいた。当時から高級な飲み屋が集まる北新地に毎日のように飲みに行っていたが、福島から北新地までは何と自転車で往復していたそうだ。

「北新地から福島まで、タクシーで帰るなら深夜でも1000円ちょっと。今ならともかく、当時はそんなに近い距離は露骨にイヤな顔をする運転手が多かった。たかじんさんはそれが嫌だったんです」と同関係者。

 実際に運転手が嫌そうな顔をしたら、たかじんさんは性格的に「ふざけんな! お前、プロやったら近くても行け」と言ってしまう。「北新地に行くのはほとんど毎日。帰るときに運転手と言い合いになるのは分かっているので、それを避けるため自転車で行ったんです」(前同)

 キレやすいイメージと実際の性格は全く違ったようだ。