楽しんご「恐喝された」はデッチ上げ?

2014年01月18日 11時00分

関係者から「ウソをついている」と指摘された楽しんご

 オネエ芸人の楽しんご(34=本名佐藤信吾)が14日、元付き人男性A氏(33)への傷害容疑で警視庁四谷署により書類送検された。同時に、殴られたことに対し「誠意を見せろ」などと言って楽しんごから現金110万円を脅し取ったとして、A氏と知人女性B氏(49)も書類送検される“ケンカ両成敗”となった。今後は検察の調べが進むが、本紙は楽しんごが隠している重要な事実をキャッチ。楽しんごの大ウソとは――。

 送検容疑は、楽しんごが昨年7月、自宅マンション浴室でAさんの顔や腹を殴り、けがをさせた疑い。Aさんは9月、四谷署に暴行の被害届を出した。その後、今度は楽しんごが「暴力団の存在をちらつかせて慰謝料110万円を脅し取られた」と恐喝容疑でA、Bさんを訴え、両者の亀裂は、修復不可能なまでに広がった。

 楽しんごは調べに「頼んでおいたのに起こしてもらえず(参院選の)投票に行けないと思い腹が立った」と容疑を認める一方、AさんとBさんは恐喝容疑を否認していた。

 恐喝容疑が事実なら、楽しんごは被害者でもある。

「楽しんごの話をもとに四谷署はBさんの自宅を家宅捜索し、携帯電話などを押収したが、暴力団につながる証拠は出てこなかった。それでも、楽しんご側は『恐喝の目撃者がいる』として告訴を取り下げず、A、Bさんも和解に応じなかったのです」(事情通)

 だが、ここにきて恐喝事件そのものがデッチ上げの可能性が出てきた。昨年12月9日、テレビ各局の事件記者らを対象に会見した際、楽しんごは「彼(Aさん)とは半同棲状態で、ジャレている延長で殴ってしまった。その後A、Bさんから暴力団の名前を出されて脅され、現金110万円を振り込んでしまった。母親もBさんから脅されて怖かった」と訴えた。

 この会見の“台本”は所属事務所の吉本興業側が楽しんごの報告を基に作成したとされる。

 ところが、前出の事情通によると「会見から数日後、その舌の根も乾かないうちに、楽しんごが吉本社員に『脅されたのはウソだった』と話した。吉本では緊急会議を開き、静観する方針に決まったのか、楽しんごにも口止めしたようです」。

 Bさんの知人はこうも話す。

「楽しんごは事件後も、Bさんに『会いたい』と頻繁に連絡を寄こしていました。そこでBさんは昨年12月中旬に横浜市内のホテルで会うことにした。目の前で『ウソをついてごめんなさい。母親にも口裏を合わせてもらった』と謝罪してもらったといいます。恐喝事件の目撃者を、実際にその場にはいなかった、自分のファンを(使って)でっち上げたことも告白したそうです」

 ところが、不思議なことにその翌日にはまたコロッと態度を変えたという。Bさんのもとに「やっぱり暴力団の知り合いがいるって言ったよね!?」「Bさんのせいで芸能界も整体院の仕事もダメになってずっと恨んでいる」「(自分は)ピーターパン症候群と診断された」などというメールが1日に何通も送られているそうだ。

「(楽しんごの)感情の起伏が激しくて、謝ったかと思えば攻撃的なメールが来たりワケが分からないのです」(同)

 本紙は昨年9月18日付の紙面で、楽しんごがBさんに、木炭の写真とともに「昨日頑張って、木炭買って点火をして死のうとしました! 調べてみたら練炭じゃないと死ねないみたいで! 失敗してしまいました!」との“自殺未遂メール”を送ったことを報じた。本紙の取材に吉本興業は14日、「謝罪は、Bさんから『狂言だったと言え』と脅されて言わされたとのことです」と回答し、楽しんごがウソをついているという疑惑を否定した。

 検察の捜査でそのウソが暴かれるのか注目だ。