
昨年末で放送が終了した大家族ドキュメントシリーズ「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系)の「ビッグダディ」として知られる林下清志さん(48)が東京進出を強めている。11日には都内で自身のエッセー集「ダディから君へ」の出版記念イベントを開催。本人は「タレントになる気はない。芸能界に出稼ぎに行くというスタンス」と語るが、今後も東京でのイベントに積極的に足を運ぶようだ。
関係者によれば、この日も終了後「都内で打ち合わせして、夜は親友でタレントの鼠先輩(40)と会食したようだ」という。鼠先輩は“一発屋”だっただけに、そうならないようにアドバイスをもらったのか!?
自宅のある岩手・盛岡市で営んでいた接骨院を昨年、リラクゼーション・マッサージ店に変更。その本業も控え気味にして、いつでも“東京出張”できる態勢を整えた。
今月4日に放送された「めちゃ×2イケてるッ! パーフェクトイヤーだ 600回記念スペシャル」(フジテレビ系)にも出演。自身にとってテレ朝以外の番組に初進出となった。
広告代理店関係者は「イベント出演のオファーを考えている企業は多い。『ビッグダディ』シリーズ終了後もまだ勢いは衰えそうになく、今月中にあと2、3本イベント出演するかもしれない。歯に衣着せぬ発言は魅力的ですから」と語る。
この日は事前に「重大発表」と仰々しく銘打ち、期待をあおったが、始まってみると「言えないことが多いんです」とまさかのトーンダウン。手探り状態であることをにおわせたが、今後、どこまで活躍できるのか。