実写版「ルパン三世」あのテーマ曲使えない?

2014年01月13日 11時00分

テーマ曲は黒木メイサの新曲になる可能性が…

 もはやルパンじゃない!? 俳優・小栗旬(31)主演で今夏に実写化されると話題の映画「ルパン三世」がドタバタだ。小栗ら主要キャストは酷評され、ネット上では早くも「大コケ確実」との声も…。さらに、おなじみの主題歌「ルパン三世のテーマ」が“ある理由”で使用不可能に陥りそうなのだ。「あのテーマ曲なくして、ルパンは成立しない」という意見も多く、早くも暗雲が垂れ込めている――。

 

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 現在公開中のアニメ映画「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」は興行収入40億円突破確実の大ヒット。ルパンの人気ぶりをあらためて証明した形だが、同じルパンでも小栗主演の実写版の前評判は散々だ。

 大泥棒ルパン三世は小栗が演じ、次元大介は玉山鉄二(33)、石川五ェ門は綾野剛(31)、銭形幸一警部は浅野忠信(40)が演じる。注目の“セクシー担当”峰不二子には、赤西仁(29)と結婚し、1児の母になった黒木メイサ(25)を抜てき。

 ネット上ではすでに「イメージが湧かない」「人選ミス」「絶対コケるだろ」と非難ゴウゴウだが、ここにきてさらに致命的な問題が生じているという。

「誰もが知っているあのルパンのテーマ曲が、権利上の問題で使えない可能性が高いんです」

 そう証言するのは映画関係者。ポイントは劇場版の製作委員会に名を連ねているのが、アニメシリーズを放映していた日本テレビではなく、TBSということだ。別の映画関係者の話。

「実は2年近く前から実写版の話はあったが、なかなか具体化しなかった。理由はアニメシリーズを放映する日テレが難色を示したから。製作サイドが日テレにこの話を持ち込んだところ『こんなのコケるに決まってる!』という答えしか返ってこなかったそうです。日テレにとって大事なソフトがイメージダウンになるのは避けたいでしょうから当然でしょう。結局、日テレと組むのは諦め、TBSと実写化を目指すことになった」

 だが、有名な「ルパン三世のテーマ」の著作権は日テレ傘下の「日本テレビ音楽株式会社(以下、日テレ音楽)」が管理している。日テレと決裂しているだけに、そう簡単に使用許可は下りないと思ったら案の定…。

 前出の映画関係者は「製作サイドは『テーマ曲を使わせてください』と、日テレ音楽にお願いしているそうですが、いまだ前向きな返答はないそうです。わざわざライバル局の映画に、塩を送る必要はないということでしょうか」と話す。

 テーマ曲の使用許可について、日テレ音楽の担当者は本紙取材に「その件についてはコメントを控えさせていただきます」と回答。なおも食い下がると「そりゃあ、アニメと実写版では全然違いますからねぇ。全くの別物として考えています」と、本音?も漏らした。

 仮にあのテーマ曲が“使用不可”なら、もはやルパンではないようなもの。アニメファンの支持をどこまで獲得できるかは微妙で、製作現場からは「もう開き直るしかない…」という声も聞こえてくる。

「実写版のテーマ曲は未定ですが、R&Bシンガーとしても活躍するメイサさんの新曲になるかもしれません。どちらにしても、“本家”ルパンのイメージとは一線を画す斬新なものになるでしょうね」とは音楽関係者。

 中身も、テーマ曲も全くの“別モノ”となってしまうルパン。日本中のファンがどんな反応を示すか。よほどの仕掛けがない限り、残念な結果が待っていそうだが…。