今年、日本で大ブレーク間違いなしと言われているのが、5日に都内で「プレミアム・ショーケース~お年賀付ミニ・ライヴ」を行った米歌姫アリアナ・グランデ(20)だ。

 本国米国では既にブレーク済み。そのズバぬけた歌唱力から、次代のマライア・キャリー(43)との呼び声が高い。昨年リリースしたデビューアルバム「ユアーズ・トゥルーリー」で全米ビルボード初登場1位を獲得、スターの仲間入りを果たした。

 実は大の親日家。洋楽関係者が語る。

「当初、来日予定は年明けの4日でした。しかし本人の『日本で新年を迎えたい』という意向で、昨年の大みそかに家族や友達を連れて初来日したのです。前々から興味があった猫カフェや、明治神宮、ディズニーランド、原宿などで東京滞在を堪能しました。将来的には『日本に家を買いたい』とも言っているとか」

 この日のライブには、先物買いのファン約450人が集まったが、チケットの抽選倍率は10倍以上とプレミアム化した。最新シングル「ザ・ウェイ」など6曲を披露。日本の印象については「お互いにリスペクトを持っていて、意地悪な人が誰もいないし、みんなこんなにカワイイ」と語った。

 2月5日にデビューアルバムの日本盤がリリースされることが決定。さらにサプライズで、2月に再来日することも発表した。「NHKのEテレで現在放送している米ドラマ『ビクトリアス』に出演したこともあり、既に潜在的な日本人ファンも多い。さらに大の親日家ということも高ポイント。日本でも売れる可能性はかなり高い」と前出関係者。要チェックだ。