ナイナイ岡村司会の関西ローカル番組が異例の高視聴率

2013年12月24日 11時00分

「ナインティナイン」の岡村。顔写真はなるみ

 人気お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(43)と先輩女芸人なるみ(41)の司会で10月から放送されている、関西ローカルのバラエティー番組「なるみ・岡村の過ぎるTV」(朝日放送)が高視聴率を稼いでいる。日曜午後11時15分スタートという遅い時間帯にもかかわらず、視聴率10%超えを記録することもあり、業界関係者を驚かせた。

 

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「○○過ぎる」人やモノを紹介しながら、岡村となるみがトークを繰り広げる同番組。なるみは吉本興業が芸能人を育成するNSCの7期生で、9期生の岡村にとっては先輩にあたる。番組ウェブサイトによると両者の共演は“奇跡のタッグ”だという。


 実は岡村にとって、大阪でレギュラー番組のMCを務めるのはデビュー以来の念願だった。ナイナイは大阪でデビュー後すぐに人気が出て、東京で多くのレギュラー番組を持つように…。「普通は大阪でローカル番組などに出て実績を作ってから東京進出するが、ナイナイはほとんど大阪で実績がないまま東京で売れた珍しい芸人だ」とはお笑い関係者の話。


 ただ聞けば、ナイナイは2人とも特に東京に憧れはなかったとか。「地元で友人も多い大阪で仕事をしたかったのに、東京で大量の仕事が入ったため、大阪にはほとんど帰れなくなった。当時は『大阪の仕事を入れてほしい』とグチっていたほど」


 そんなぜいたくな悩みとは裏腹に、東京での人気は全く落ちなかった。腹を決め、本格的に東京進出。いまなお全国区で活躍しているが、その間もずっと岡村は「大阪で番組をやりたい」という夢を持ち続けていたという。


「ナイナイは自分たちがメーンの番組が多いから、東京でも先輩と絡むことは少ない。でも岡村が、引退した島田紳助さんや明石家さんまさんなど先輩にかわいがられているのは有名。今回は先輩のなるみと絡んですごく伸び伸びとやっている。それが高視聴率につながっているのでは」とは在阪テレビ局関係者。


 ようやく実現した大阪レギュラーだけに、「岡村はどんなに忙しくなっても、大阪の番組をやり続けるだろう。深夜番組で10%超えは驚異的。本人さえやる気があれば長く続くのでは」とのこと。長寿番組になりそうだ。