本紙の閑古鳥報道で松本人志監督「R100」の観客10倍に

2013年11月01日 11時00分

松本人志もホッとひと息?(紙面は10月13日発行1面)

“想像を絶する大コケ”と言われたお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(50)の監督作品「R100」に意外な現象が起きている。

「どういうわけか、最近になって結構お客さんが入っているんです。もちろん“大入り満員”というほどではないが、1回の上映で20~30人くらいは入るようになった」(映画館スタッフ)

 10月5日に公開された直後は客席に2~3人しか入っていないことがザラだった。「映画は普通、公開から時間がたつにつれて客足は落ちるもの。それが少しずつとはいえ客が増えているのは珍しい現象ですよ」(同)

 どうしてこんな現象が起きたのか? これについては「松本監督の『R100』が大コケ」と本紙も含むメディアが大きく報じ、話題となったことが影響しているとみられる。

「あれだけ『コケた』って騒がれると『どれほどひどい映画なんだろう』と逆に興味を持った人が増えたらしい。実際に『東スポを見て興味を持ったので見に行った』と言う人もいた」(映画関係者)

 そのうえあまりの大コケに“打ち切りも近い”と言われたことも客足に影響。「早く見ないと映画が終わってしまい、二度と見られなくなる」という心理が働き、映画館に足を運ぶ人が増えてきたというのだ。

「しかも『どれほどつまらないんだ』という観点だから、見る側にとっては相当ハードルが下がっている。そのせいか『言われているほど悪くないのでは』との感想を持つ人もいたようだ」(映画関係者)

 1回あたりの観客数が増えても、上映回数は公開時より減らされているため一概に「観客動員が増えた」とは言えないが、少なくとも“大コケ報道”がマイナスだけではなかったのは確かなようだ。