前田敦子〝うれしい〟じゃんけん大会初戦敗退

2011年09月24日 14時00分

 AKB48の24thシングル選抜メンバーを決めるじゃんけん大会が20日、東京・千代田区の日本武道館で行われ、篠田麻里子(25)が優勝した。一方で、通常シングルでセンターを務める前田敦子(20)は初戦で敗退。さぞがっかりしていると思いきや、前田にとっては願いがかなう転機となりそうだ。

 6月に同じ日本武道館で行われた総選挙で14万票近い票で堂々の1位だった前田は2回戦から登場したが、あっさり秋元才加(23)に敗れた。「運の勝負ですからね~。あとは才加に頑張ってもらうしかない」と前田は悔しい表情も見せず、なぜか満面の笑み。他のメンバーが巫女やバニーガール、着ぐるみといったコスプレ系衣装で登場するなか、前田のブルーのノースリーブのワンピースという気合の感じられない〝普通すぎる〟衣装も異彩を放ちまくった。

 まさに初めから〝負けるつもり〟で臨んでいたとも思える余裕ぶりの裏には、念願だった「ニューヨーク留学」が関係しているという。


 芸能プロ関係者は「前田がじゃんけん選抜に入らなかったことで、スケジュールに余裕ができる。いよいよ念願だった海外への語学留学が今年中に実現することになるでしょう」と語る。

 以前から英語へのこだわりは強い。ある出版関係者は「前田は高校を卒業してからも英会話学校などで学ぶほど頑張っていた。でも、昨年10月に放映されたドラマの『Q10(キュート)』(日テレ系)に主演してからは多忙でなかなか英語を学べる環境でなくなっていた。本人も不満を漏らしていた」と証言する。

 さらに海外留学の意を強くさせたのが、今年に入ってからの主演作の低迷だ。興行収入30億円超えが期待された主演映画「もしドラ」がまさかの興行収入10億円に満たない大惨敗。7月クールの主演ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」(フジテレビ)も全11話の平均視聴率はわずか7・1%(関東地区)。2007年に放映された堀北真希(22)主演版は平均17・0%(同)だっただけに、演技力を問う声は多い。

 前出の芸能プロ関係者は「昨年まで『人間として成長する』ために、海外留学をしてみたいという程度だったのが、演技について厳しい声を知ってから具体的に『ニューヨークで英語とブロードウェーなどで本場の演技に触れたい』気持ちが出てきている」と語る。

 当初は同じ事務所に所属していた元AKB48の小野恵令奈(17)が留学先に選んだイギリスを考えていたようだが、ふがいなさを感じ〝演技〟も学べるニューヨークへシフトしていったようだ。

 ただ、いくら選抜メンバーに入らなかったといっても、AKBの中心メンバーであることに変わりはない。「何か月も離れることはない。冬に数週間くらいの短期留学になるでしょう」と前出の芸能プロ関係者。短期間の留学で演技力が格段にアップするとは思えないが、リフレッシュになることは間違いない。

 今回のじゃんけん大会初戦敗退が〝新生あっちゃん〟誕生のきっかけになるかもしれない――。