カート・コバーン&フランク・ザッパが評価した世界一ヘタなバンドとは?

2020年06月25日 14時01分

ザ・シャッグス(ユーチューブから)

 ロックバンド「ニルヴァーナ」のカリスマアーティスト、故カート・コバーンの死後、遺品から見つかった手書きの「トップ50アルバム」に「めちゃくちゃ下手すぎるバンド」がいることが音楽関係者の間で話題になったことがあったという。

 そのバンドが「The Shaggs(ザ・シャッグス)」。コバーンが書き残したアルバム名は「Philosophy of the World」だ。同バンドは米国出身女性3人組という編成で、父親から強制されてバンドを始めたそう。

「うまいバンドは星の数ほどいますが、めちゃくちゃ下手なバンドは実はそんなにはいません。とにかく下手。リズム、メロディー、音程、どれ一つとしてうまいところがないんですよ」とは音楽関係者。インターネット上で音源が聞けるが、本当にとにかく下手。だが「コバーンのほかにも、フランク・ザッパもお気に入りだったそう」(前出関係者)という。一体何が魅力なのか。

「音楽の概念を一からぶち壊す、その前衛性がコバーンやザッパにも刺さったのではないでしょうか? 宗教に近いものがあるそうです。聞けば聞くほど癖になりますよ」(前同)

 下手過ぎるというのも一つの才能のようだ。