河本にエール 松本人志の真意

2012年06月28日 18時00分

 母親が生活保護を受給していた人気お笑いコンビ「次長課長」河本準一(37)が本紙既報通り、23日放送のテレビ番組「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)に出演しなかった。番組の冒頭でホスト役の「ダウンタウン」松本人志(48)が河本について触れた。松本や千原ジュニア(38)、宮川大輔(39)、ほっしゃん。(40)、ケンドーコバヤシ(39)などのレギュラークラス7人が登場した時のことだった。

 

 まず松本は「みなさん気合の入り方が違います。でも一番気合入ってるのは、河本じゃないかなと思ってます」と、わざわざ出演しない河本に言及。周囲が慌てて否定すると、今度は「簡単に言うと『今出たらまずすべるだろう』ということですね」と、河本が出演しない理由について語ると、会場からは大きな笑いが巻き起こった。

 

 これまで芸人の誰もが触れようとしなかった河本の問題に、松本自ら言及したのだ。しかも笑いに変えたことでネット上では「さすがだ」と称賛する書き込みが数多く見られた。

 

 お笑い関係者は「『今出たらすべる』という言い方は、『ほとぼりが冷めたら必ずこの番組に復帰させる』という意思が込められているってことでしょ? 松本さんが『オレは河本を見捨てない』と宣言したようなもの」と明かす。

 

 ただこの〝松本発言〟のウラには、「それほど河本は追いつめられているのか」とうがった見方も浮上。テレビ関係者は「河本のことをこういうふうに話題にするのは、昨年芸能界を引退した紳助のことをネタにするケースと似ている」と指摘する。河本が謝罪会見をした直後、片山さつき参院議員(53)らによる強烈な追及などで世間の関心を集めたが、最近はやや沈静化ぎみ。

 

「あまり話題にならなくなるのは、河本自身が世間から忘れられることになりかねない」(前同)。そこで松本が、絶妙なタイミングで河本をネタにしたというわけだ。