文枝・鶴瓶ら上方落語の重鎮が浄瑠璃に挑戦

2013年09月16日 16時00分

繁昌亭7周年記念で披露した浄瑠璃で失敗してツッコミを入れられる鶴瓶とツッコミを入れた文枝ときん枝

 桂文枝(70)、笑福亭鶴瓶(61)ら上方落語の重鎮が15日、7周年を迎えた「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)の記念式典に参加した。


 繁昌亭は上方落語唯一の寄席で、今年8月に入場者100万人を突破した。上方落語協会の会長を務める文枝は、あいさつで「7年間、楽しく見ていただこうと一丸となって、一つの気持ちを持っていた。それは『お・も・て・な・し』です」と、7年後の2020年東京五輪招致決定の立役者・滝川クリステルの発言を使ってボケた。


 また、同協会の副会長の鶴瓶も扇子を広げ、「トーキョー」とIOCのロゲ会長のモノマネというボケで返し、会場は五輪ネタの応酬で笑いに包まれた。「ここは天満や」とツッコミを入れられると、鶴瓶は「ちょっと、なんか言いたかってん」と恥ずかしそうだ。


 また、7周年記念公演では落語家による浄瑠璃を披露。開始早々に練習を1回しかしていない鶴瓶が間違えると、その後はグダグダに。人のセリフを奪うなど“やりたい放題”だ。


 揃って言うはずのセリフを飛ばしてオロオロしていた鶴瓶は「一緒にやるなんて知らなかった…。ビックリしたわ」と裏事情をポロリ。すると横にいた桂きん枝(62)が「言うの忘れてた」と笑いながら自供した。


 最後は、文枝が「7周年の記念として、お粗末でございましたけど、一生懸命やらせてもらいました。また、これから8、9、10周年と、ずーっと頑張っていきますので、よろしくお願い申し上げます」と爆笑の浄瑠璃を締めくくった。