「そして父になる」 トロント映画祭で正式上映

2013年09月08日 19時14分

現地で会見する是枝裕和監督

【カナダ・トロント7日(日本時間8日)発】当地で開催中の北米最大規模の映画祭「第38回トロント国際映画祭」で、スペシャル・プレゼンテーション部門に出品されている福山雅治(44)主演、是枝裕和監督(51)の「そして父になる」の正式上映が行われた。

 今年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品とあって、数日前にはチケットが完売するなど評判は上々だ。是枝監督は上演後、観客との質疑応答に臨み、世界中で高く評価された「誰も知らない」(2004年)から心境の変化を聞かれると、「両親が亡くなったことと、自分に子供ができたことが大きい」と答えた。

 トロント映画祭は、過去の受賞作品「英国王のスピーチ」「世界にひとつのプレイバック」などがアカデミー賞でも受賞しており、オスカー前哨戦とも言われる。それだけに、どう評価されるか気になるところ。「そして父になる」は、日本では28日から一般公開される。