宇多田ヒカル「ブログ更新」の思惑

2013年09月07日 11時00分

 8月22日に母の歌手藤圭子さん(享年62)を亡くした歌手の宇多田ヒカル(30)が5日、ブログを更新し、葬儀等を営まなかった経緯などについて説明した。10日ぶりの更新は、藤さんの自殺から約2週間が経過したことで心の整理がついてきたことの表れかもしれない。ただ、メッセージを発したタイミングをめぐっては、別の“思惑”もありそうで、関係者の臆測も呼んでいる。

 冒頭でファンや関係者に感謝の言葉を並べた宇多田の最新メッセージ。父で藤さんの元夫の音楽プロデューサー宇多田照實氏(65)が遺体の引取人になったことについては、自殺現場の所管である警視庁新宿署の判断があったのだろうと推測した。

 そのうえで、遺体が置かれた同署に駆けつけられなかった「私に代わって、辛い思いをしながらも、父はこの役割を果たしてくれました」と振り返り、「深い絆で結ばれた二人でした」とその関係の深さを強調した。葬儀はなく火葬のみだったことは、遺言書に沿って決めたと釈明した。

 母の遺体に対面し、最後の別れを告げてから1週間あまり。心の落ち着きを取り戻しつつあるのかもしれないが、気になるのはブログを更新したタイミング。5日はまさに、2週連続で“照實氏叩き”を展開している週刊文春の発売日でもあったからだ。

 先週号では実兄の元歌手・藤三郎氏(63)がインタビューに応じ、照實氏が“宇多田利権”を抱え込もうと周囲を排除した結果、孤独となった藤さんの投身自殺につながったと告白。

 最新号では藤さんの叔母が、遺骨を生家の阿部家の墓に納めるべきと主張した。