「あまちゃん」小野寺ちゃんの感動エピソードが話題に

2013年09月02日 16時42分

 9月28日の最終回に向けてますます話題となっているNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。きょう2日の放送では物語の佳境となる東日本大震災当日の様子が描かれた。そんな中、ドラマでアイドルグループ「GMT47」メンバー“小野寺ちゃん”こと小野寺薫子役で出演している女優・優希美青(14)がソーシャルメディアで大きな話題を呼んだ。


 優希が演じる小野寺は宮城出身のご当地アイドル。震災が描かれたこの日の回では岩手県北三陸市に祖母や友人がいる能年玲奈(20)演じる主人公・天野アキとともに被災地出身者として大きく取り上げられた。


 ドラマでは母親の安否が確認が取れないため不安な表情を浮かべ、その後無事の確認が取れると泣き崩れるなど迫真の演技を見せた優希。「あまちゃん」はツイッターなどのソーシャルメディアとの連動性が高いことで知られているが、放送後には優希の演技、そして役柄と重なる優希自身のエピソードが話題となった。


 優希の出身は被災地となった福島県。昨年8月に「ホリプロタレントスカウトキャラバン2012」グランプリを受賞し芸能界入りしたが、そのきっかけも、被災後、周囲に明るい話題がなく「震災があり、私がグランプリを取って東北の人が元気になってくれるといいな」と思い応募したとグランプリ受賞後に明かしている。


 役柄と出身地は違えどメディアへのインタビューでは震災での経験が生きたと語った優希。こうしたエピソードが広まると「演技が妙にリアルだったのは、実際に被災してたからなのか」「うるっとくる」などと感動を呼んだというわけだ。


 ドラマも最終回まであと1か月を切った。主人公アキの今後も気になるところだが、併せて優希の演技にも注目していきたい。