「セリフ棒読み」MAKIDAIドラマがジャニーズ超え視聴率

2013年09月01日 11時00分

「EXILE」のMAKIDAIこと眞木大輔(37)主演の深夜ドラマ「町医者ジャンボ!!」(日本テレビ系)が、最近にわかに話題となっている。視聴率も大健闘中だ。ただ、もてはやされる理由がそのイケメンぶりではなく、眞木の“大根演技”というからビックリ。思わぬ誤算に日テレ上層部も大喜びで、続編制作の声も上がっている。

「なぜか見てしまうんですよね。あの中毒性はヤバイですよ!」。そう語るのは他局のドラマ関係者だ。

 今夏クールのドラマは、堺雅人(39)主演のTBS系「半沢直樹」が平均24・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と断トツの高視聴率を記録し、完全な独り勝ち状態。一方、深夜枠で大健闘しているのが眞木の連ドラ初主演作「町医者ジャンボ!!」だ。

 同じ深夜ドラマで「KinKi Kids」堂本剛(34)主演の「天魔さんがゆく」(TBS系)が平均1・43%、最新話は0・8%と低迷する中、平均視聴率4・86%を叩き出している。「日付が変わるような時間帯の放送で3~4%はオンの字。しかも連ドラ初主演でしょ」(テレビ関係者)

 だが好調の理由を探ると、素直に喜べない側面も…。冒頭のドラマ関係者が声を潜める。

「もちろんMAKIDAIファンが大勢見ているんでしょうけど、何より眞木さんのセリフが棒読みでヒドい(笑い)。それが病みつきになる原因でもあるわけですよ。ストーリーうんぬんより、彼の“大根ぶり”を毎回楽しみにしている人が多いんです」

 ネット上では「信頼の棒読み」「安定の棒読み」とやゆされ、妙な人気を獲得しているほどだ。こんな話もある。

「初回放送前に局の上層部を集め、CMも入った本放送と同じ形式の完全版の試写会を行ったんです。見終わった上層部は顔面蒼白。ドラマスタッフに『本当にこれで大丈夫?』と声を掛ける幹部も。みんな、彼の演技を目の当たりにして、絶句したようです」(同)

 言わば、完全版の段階では日テレ上層部もこのドラマに過度な期待はしていなかった。いや、それどころか大きな不安を抱いていた。それがまさかの“逆転現象”で視聴率をそこそこ取っているのだから、制作サイドの笑いが止まらないのも無理はない。

「最近ではMAKIDAIさんの演技が少しずつうまくなっているのを親心で見守っている視聴者も多いとか(笑い)。局内では早くも続編の話が浮上しているそうです。あとはMAKIDAIさんがそのオファーを受けるかどうか。本人の耳にも棒読みを指摘する声は届いているようなので…」とは芸能プロ関係者。

 本人的には複雑な心境だろうが、視聴率がよければ全てよしなのがテレビ界。MAKIDAIが一躍“もってる男”に浮上したことだけは確かだ。