おわび連発!いつまで続くフジ“負の連鎖”

2013年08月30日 11時00分

負の話題が続くフジテレビ

 開催中の柔道世界選手権(ブラジル・リオデジャネイロ)の放映権を持つフジテレビの地上波生中継で、高藤直寿(20=東海大)、海老沼匡(23=パーク24)と2日連続で金メダルが決まった決勝戦の最中に番組が終わってしまった不手際が、波紋を広げている。平謝りするばかりの同局は、27日にはバラエティー番組での誤報をおわび。今月初めには放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に「放送倫理上問題がある」と決定を受けたばかりだ。ドラマも振るわず、インケツぶりが際立っている。

 日本時間28日早朝に行われた海老沼の決勝戦では、午前5時34分に海老沼が左腕を痛めてピンチに陥った状態で中継が切れてCMに。同35分に「めざましテレビ」が始まり、同36分に中継が再開された時には、すでに決着がついていた。ちなみに、放送を開始したのは午前3時55分だった。

「せっかく超早起きして見てたのに、何で一番肝心な決勝で中継が終わるんだ? 一本勝ちの瞬間を映さないなんて、生中継している意味があるのか!?」。こんな怒りの声を上げる視聴者もいた。

 同29日の大会第3日は男子73キロ級決勝で大野将平(21=天理大)の一本勝ちが5時31分に決まって、無事時間内に収まった。とはいえそれ以前の2日間、スポーツ中継で最も大事な勝敗が決まるハイライトシーンを視聴者に見せられなかったのは、大失態といわれても仕方ないだろう。