たかじん不在の冠番組いつまでやれる?

2013年08月31日 16時00分

休養中のやしきたかじん

 読売テレビ(大阪市)開局55周年の28日、望月規夫社長が大阪で夏の定例会見を行い、休養中の“関西の視聴率男”やしきたかじん(63)について語った。

 たかじんは昨年1月末、初期の食道がんのため休養。今年3月に復帰するも、5月に体調を崩し、再び休養に入った。

「国内で療養しているという話です。30分~1時間程度の散歩をしているとも聞いてます」とのことだが「復帰についてはまだ何も決まっていません」(望月社長)。

 病状とともに気になるのがたかじんの冠3番組、同局の「たかじんのそこまで言って委員会」、関西テレビ「たかじん胸いっぱい」、テレビ大阪「たかじんNOマネー」だ。望月社長は10月の改編以降も「――委員会」を続けると明言したが、苦しい事情もある。

「たかじんさんが引っ張ってきたスポンサーも離れつつあり、新レギュラー加入などでテコ入れを図ってるが、新規のスポンサーの獲得も厳しい。どの局もいつまでやれるか我慢比べだ」(在阪局関係者)

 また在阪局幹部は「1週間に3本も番組があったため、体力的にむちゃがたたり再休養になった。どこかが番組をやめたら、復帰のお願いがしやすくなるのは間違いない」と指摘する。だが「各局ともに目玉番組。どこがやめるかは、じゃんけんやクジで決めるわけにもいかないし…」というのが現状。

 たかじんが戻れば視聴率が確実に見込めるドル箱番組に変わりはなく、スポンサーの確保も容易になる。どこかが番組終了するまでは復帰のメドも立てられそうもないだけに、各局の我慢比べはしばらく続きそうだ。