藤圭子さん「遺骨」巡り“骨肉の争い”

2013年08月30日 11時35分

藤圭子さんが身を投げた現場では、似顔絵が献花の花束に囲まれていた

 27日にようやく荼毘(だび)に付された歌手の故藤圭子さん(本名・阿部純子=享年62)をめぐる騒動は、まだまだ収まる気配がない。藤さんの実兄で元歌手の藤三郎氏(63)が警視庁新宿署で遺体との対面を断られていたことは本紙昨報通りだが、三郎氏が「週刊文春」(29日発売)に初めて胸中を激白。藤さんの元夫で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(65)を糾弾するもので、“骨肉の争い”に発展しそうな雲行きだ。渦中にある愛娘の歌手宇多田ヒカル(30)がどう振る舞うか、今後が注目される――。



 22日に突然、命を絶った藤さん。海外から駆けつけた宇多田との対面を経て27日、荼毘に付されたが、これで一件落着というわけにはいかない。本紙昨報通り、三郎氏が藤さんの遺体と対面できなかったばかりでなく、今度は火葬後の遺骨をめぐり、騒動が勃発しているという。

 当初、生を受けた阿部家の墓に入るとみられていた藤さん。だが、一部報道によると、死去した母澄子さん(旧姓竹山)と絶縁状態にあり、生前「阿部家の墓には入りたくない」と話していた。そのため、遺骨は照實氏が新たに設ける「宇多田家」の墓に納骨されるというのだ。

 藤さんの遺志が通るなら、それも致し方ないと思えるが、離婚した夫が設ける墓に入ることに、実兄の三郎氏が猛反発するのも無理はない。

 関係者によると「金銭問題を理由に藤さんと母親が長らく絶縁状態にあったのは事実だが、3年ほど前に藤さんが母の元を訪ね“雪解け”している。もともと一卵性親子と呼ばれるほど仲が良かった。照實氏と離婚している以上、三郎氏は『阿部家の墓に入れたい』と考えているようだ」。

 ところが、照實氏は本紙昨報通り、三郎氏と藤さんの対面を“拒否”するなど、意図的に遠ざけている節があることは否めない。