暗い話題続く歌舞伎界の“希望の星”は海老蔵

2013年08月30日 16時00分

 花形役者の坂東三津五郎(57)のすい臓に腫瘍があることがわかり、9月1日から始まる「九月大歌舞伎」の降板が決定、歌舞伎界にまた衝撃が走った。

 三津五郎は「早期発見出来たことは膵臓の病気としては大変幸運なことだそうです。更なる検査、完治に向けての治療のためしばらくお時間を頂戴したく存じます」とコメント。松竹によれば、7月の健康診断ですい臓に腫瘍が見つかり、医師からは「入院加療を要する」と診断されたが「深刻な状態ではない」という。

 歌舞伎界はここ数年、訃報が相次いだ。中村富十郎(享年81)、中村芝翫(享年83)、中村雀右衛門(享年91)が一昨年から昨年初めにかけて次々に他界した。昨年末には、三津五郎の親友でもある中村勘三郎が57歳で急逝し、今年2月には肺炎のため市川団十郎(享年66)まで死去。人気者がこの世を去っている。また、市川猿翁(73)が1月から肺炎のため、長期療養中だ。

 そんななか、歌舞伎界の“希望の星”となっているのが、若手スターの1人、市川海老蔵(35)だ。

「今年3月に妻の小林麻央との間に第2子が誕生。最近でも自主公演舞台『ABKAI』でナインティナインの岡村隆史を歌舞伎に挑戦させたり、主演映画『利休にたずねよ』がモントリオール世界映画祭に出品されるなど明るい話ばかり。始めたブログも面白いと評判になってるし、持ち前の明るさを武器にテレビ出演も多いので、歌舞伎のイメージ向上に大きく貢献してくれている」(関係者)

 26日付のブログで、海老蔵は「おまいり」と題し「お具合が悪いとは聞いていましたからお元気になっていただきたい一心です。神様にお兄さんがお元気になってもらいたいと懇願し帰宅しています」と“願掛け”してきた様子をつづった。

 もとはといえば、2011年11月に暴行事件に巻き込まれ、歌舞伎界の受難を引き起こしたと叩かれたこともあるが、どうやら汚名は返上しつつあるようだ。

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