沢尻〝問題作〟は評価真っ二つ

2012年06月19日 12時00分

 

 大麻騒動に揺れる沢尻エリカ(26)が主演した「へルタースケルター」(7月14日公開)の評価をめぐり、映画界でも意見が真っ二つに分かれている。

 

 女優業以外の言動がクローズアップされる沢尻だが、肝心の映画の出来も「さまざまな意見があり、現実の沢尻さんみたいに〝問題作〟ですね」と語るのは、同作を見たある映画関係者だ。

 

 映画はいきなり、沢尻が演じる全身整形の女優「りりこ」がヌードになるシーンから始まる。やや小ぶりで外向きの美乳を惜しげもなく披露しているのだが、同関係者の評価は厳しい。

 

「唐突にヌードになっているので、意味が分からない。確かにインパクトはありますが、そこがピークであとは2時間ダラダラと終わるだけ。

 

 また蜷川実花監督(39)の色彩感覚を評価する声もある。「写真家らしく、ワンシーン、ワンシーンのこだわりはすごい。映画という概念を取り払って『動く写真集』と考えれば、それはそれで新しい実験的な作品として評価したいという声もあります」とは別の映画関係者。視点を変えることで「発見」もあるという。

 

 沢尻にとっては久しぶりの女優復帰作ゆえに、この映画のヒットいかんによっては、今後の価値も決まってくる。さらには「沢尻周辺に問題が多すぎるため、それをクリアしないとなかなか起用しにくいという事情がある。それだけにこの映画がヒットしなかったら、アッという間に沢尻は消えていくだろう」(テレビ関係者)と厳しい状況もある。沢尻の命運やいかに。