芸能界に広がるムカデ人間ブーム

2012年06月19日 12時00分

 旬なイケメン俳優や若手女優たちが公開を待ちこがれる激ヤバ映画がある。人間の口と肛門をつなげてムカデにするという〝おバカ〟ホラー「ムカデ人間2」(7月14日公開)だ。

 

「映画史上最もヤバい映画」という宣伝効果か、パート1は昨夏、東京・渋谷で単館レイト上映ながら9週にわたるロングランヒット。芸能人もお忍びでわんさか見に来ていた。

 

 美人妻と長年ケンカが絶えないあの中堅俳優は、日頃のストレス発散か初日にこっそり観賞。人気イケメン俳優と美人モデルの〝猟奇的な〟カップルもホラー映画デートを楽しみ、グッズ売り場で〝ムカデTシャツ〟まで購入。「GLAY」のHISASHI(40)もツイッターで「見た」とつぶやき、離婚裁判で話題の高嶋政伸(45)は続編に推薦コメントを出すほどのファンだ。

 

 有名若手歌舞伎俳優、そして桐谷美玲(22)は、映画館にあった〝顔抜きムカデ人間パネル〟に顔を入れ記念撮影。桐谷は観賞してないようだが、その写真をブログでアップした。若手女優では他に、一部メディア取材で仲里依紗(22)が「好きな映画」に挙げ、二階堂ふみ(17)は「『ムカデ人間2』も早く見たい」と発言している。ただ…。

 

 初作は宣伝でも「100%医学的に正しい」とふざけていた(*実際は不可能)が、続編では「100%医学的に間違ってる」と明記。それほど倫理も良識も一切ナシなのだ。

 

「前作はマッドドクターがやったけど、今回はド素人が連結しちゃうからもうメチャクチャ。〝つなぐこと〟しか考えてないから、大工道具で〝手術〟ですよ。犠牲者は前の4倍の12人で、中には臨月の妊婦まで。映画としてどうかと聞かれたら『クズ』だけど、ド変態度は今回のほうが100倍上、突っ込みどころ満載で面白すぎ」(ベテラン映画ライター)

 

 オランダと英国の合作だが、欧州数か国では上映禁止。当然、日本でも修整を加えやっとR18指定での公開が決まった。初作を上映した渋谷の映画館からは「これはダメ」と断られたが、今回は全国10余りの映画館での上映が決定している。