ジャニーズファンが怒った「櫻井翔サプライズ舞台あいさつ」

2013年08月09日 16時00分

 人気ジャニーズグループ「嵐」メンバーの櫻井翔(31)が主演する「映画 謎解きはディナーのあとで」が、3日に公開された。「大ヒット上映中」とスポットCMをバンバン打っているが、櫻井を“客寄せパンダ”にした舞台あいさつが詐欺まがいのやり方で、映画関係者のみならずジャニーズファンからも大ヒンシュクを買っているという。

 同作は昨年、全話平均15・9%の高視聴率を獲得したフジテレビ系連ドラを映画化したもの。ドラマと同様のキャストで臨んだ。今をときめく嵐の櫻井が主演だ。公開初日の舞台あいさつが都内で行われ、当然のごとく満員御礼となった。

 ところが、翌4日の舞台あいさつを巡りブーイングが吹き荒れている。ある映画関係者が明かす。

「櫻井がどこの映画館に行くか分からないといった『サプライズ舞台あいさつ』と銘打ったんです。スタッフも前日まで、ツイッターなんかで『あなたの街に行くかもしれません』などとあおりたてて。映画館での舞台あいさつは、コンサートなんかで見るより近くで“生”櫻井を見られるわけですから、ファンたちはチケットを押さえに走りまくったそうです。ところが今、このやり方が『ちょっとどうなの?』って言われてるんですよ」

 櫻井の身は一つ。しかも4日に舞台あいさつに立ったのは都心ではなく、静岡県内の映画館だった。「世界遺産登録された富士山が一番近いということで、櫻井さんが選んだそうです」とはあるテレビ局関係者だが、当然、他の映画館で待っていた櫻井ファンは肩透かしを食らう形となった。

「ある地方の映画館では、チケットは売れているのに櫻井が来ないと分かったことで、館内はガラガラだったなんて話も。いくら力を入れている映画とはいえ、『櫻井が行くよ行くよ』とあおって、結局、来ないわけですから、ファンをバカにしているというかねぇ…。ファンならずとも『“出る出る詐欺”みたいだな』なんて言いだす人も…」とは前出の映画関係者。

 そこまでしてでも興行収入1位を獲得したかったのかもしれないが、フタを開けてみれば1位は3週連続でスタジオジブリの話題作「風立ちぬ」。「謎解き――」の興収ランキングは初週2位だ。

「詐欺まがいの客集めまでやっても2位ですからね。『サプライズ舞台あいさつ』がなければ一体、何位だったんでしょう? 製作に関わるフジテレビも、『踊る大捜査線』や『海猿』に代わるキラーコンテンツが欲しいと必死なんだろうけど、逆に作品の価値を落とす結果になったんじゃないかな?」と同関係者は眉をひそめる。

 映画ばかりか、櫻井の価値まで下げてしまったかもしれない。