フジ“お下劣路線”封印も

2013年08月08日 16時00分

 加藤浩次(44)の“AKBいじり”などが話題になった今年のフジテレビ系「FNS27時間テレビ」の平均視聴率は、9・8%という過去最低の数字を記録(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。この結果から「今後、過激な“お下劣路線”はできなくなるのでは」とささやかれている。本紙既報通り、加藤は同番組でAKB48の渡辺麻友(19)の頭部を蹴飛ばしたり、やりたい放題の暴走を見せつけた。それ以外にも女性風呂からの中継で「森三中」の大島美幸(33)が立ち上がって“おっぱいポロリ”を見せるなど、番組では下品な下ネタが連発された。

 テレビ局関係者は「加藤の大暴れもそうですが、大島もフジテレビマークのニップレスを付けていたそうですし、すべてが演出ですよ」と指摘。だが、ここまでやった背景には最近、フジの視聴率低迷がある。

「下品でもいいから、過激なことをやって数字を上げようとしたのでしょう」(同)

 フジはかつて「楽しくなければテレビじゃない」をキャッチフレーズに視聴率至上主義を徹底。結果、長年にわたり視聴率3冠王に君臨し続けた。ところが、昨年は視聴率争いで民放の3番手に沈んだ。

「ただ、バラエティー番組の制作担当らには『昔のような過激な路線でやれば、まだまだ数字は取れる』という思いがあったんです。そうしたなかで27時間テレビにその路線をぶつけたが、完全に失敗に終わってしまいましたね」(フジ関係者)

 フジは亀山千広社長(57)が6月に就任したばかり。「社長はもともと下品な番組作りは好きではないタイプ。今回の失敗を機に、過激な路線を封印する可能性が高い」(同)

 迷走は、まだまだ終わりそうにない。

 

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