長谷川博己「治療費未払い」騒動

2013年07月27日 11時00分

「八重のダンナさん、治療費払って!」。NHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公の八重(綾瀬はるか)の夫役などで人気のイケメン俳優、長谷川博己(36)が3年前に歯科医で受けた治療費のうち約30万円を払っていなかったことが本紙の取材で判明した。長谷川側は「多忙のあまりうっかりしていた」と認めたが、当時はブレーク前で金銭的な余裕がなく、歯科院長と長谷川の間に“男の約束”が交わされていた。若い女性がときめく実力派俳優の前代未聞の治療費未払い騒動のテン末とは――。 

「長谷川が歯科医院に治療費を払っていないらしい」――。そんな情報を得て真偽を確かめるべく、院長を直撃した。

 長谷川は主に舞台俳優として活動していたが、2010年にドラマ「セカンドバージン」(NHK)で鈴木京香(45)の相手役として評価を上げてから、「鈴木先生」(テレビ東京系)、「家政婦のミタ」(日本テレビ系)など次々と話題作に出演。人気俳優の仲間入りを果たした。

 今回の騒動は、ブレーク直前の時期までさかのぼる。長谷川が東京・練馬区の「バランス歯科」を訪れたのは10年の春。歯科医の進藤充夫院長(62)が行う治療は主にかみ合わせだ。かみ合わせを改善することによって、多くの患者が“好調”を体感するという。

 長谷川もそんな評判を聞きつけ、同医院を訪れた。進藤氏は「長谷川さんは『お金があまりないんです』と言っていた。別に金儲けのために仕事をしているわけじゃない。目の前のつらそうな患者さんを治したい気持ちから、一部をツケにした」と話す。

 長谷川の治療費は総額44万1000円だったが、進藤氏はうち14万円を支払わせたそうだ。その理由は俳優業と聞いたので「残りの30万1000円はツケでよい。君が有名になったら、有名人をたくさん連れてきてくれよ」と言ったという。これに長谷川も「絶対に有名になって、芸能人をたくさん連れてくるよ」と“男の約束”を交わしたのだ。

 治療のかいあってか、長谷川はその後、人気作への出演も果たしたが、3年たっても未払い分清算の約束の方は果たされず“踏み倒し”が続いていた。そこで本紙は25日、所属事務所に連絡。事務所側は長谷川本人にも事実確認をした後、返答があった。

「長谷川は最初は何のことかわかってませんでしたが『あっ、払ってなかった。確かに歯医者に行った。すっかり忘れてた』と思い出したようです。逆に教えてくれてありがとうございました」

 その後、長谷川は同医院にも電話をかけて「ご迷惑をかけてすみません。近日中に必ず払いに行きます」と謝罪したという。連絡を受けた進藤氏は「彼がテレビによく出るようになってとてもうれしかった。正直、カネのことはどうでもよかったが、こうやってキチンと対応してくれた。会えるのを楽しみにしている」と本紙に語った。

 25日の段階で未払い状態だが、人気俳優に成長した今となってはすぐに支払える金額だろう。

 事務所は「多忙で忘れていたようですが、あってはならないことであるのは事実。深く反省しております」とコメントしている。

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