杉本彩 被災動物の「現実」を訴える

2013年06月26日 16時00分

左から飯田プロデューサー、杉本、宍戸監督

 女優杉本彩(44)が25日、都内で映画「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」(公開中)のトークショーに出席した。

 被災動物の今を描いたドキュメンタリーに、杉本は「動物、人々の苦悩が続いているという現実にショックを受け、見終わって脱力した。この国はこれだけ道徳的水準が低い国なんだと感じた。動物を通して人間の問題が見えてくる。すべての日本人が見るべき映画だと思った」と訴えた。

 杉本は被災地から7匹の猫を引き取って育てた。うち3匹は妊娠中だったが、生まれた子猫を譲渡するなどして現在は5匹を飼育中。「テレビ番組で家にカメラが入った際、猫が映り込んだ。偶然その番組を見た被災地の飼い主が気付き、連絡をもらった。すごく愛情あふれた手紙をもらったが、家が流されて飼えないということで、切ない思いで心が痛くなった」とも語った。