のりピー出演取りやめ“もう一つの理由”

2013年06月21日 11時00分

 女優・酒井法子(42)が今月22日にシンガポールで行われるファッションショー「ASIA STYLE COLLECTION(以下ASC)」への出演が取りやめになったと先週発表されたが、その“もう一つの理由”が明らかになった。酒井本人とは直接無関係なもので、周囲から怒りの声が上がっていた。

 ASCは、日中韓とシンガポールの最新アジアトレンドを提案するファッションイベント。のりピーは「日中の文化交流に貢献した」という理由で、ゲスト出演するはずだった。ところが、開催10日前になって異例の降板が発表された。いったい裏で何があったというのか。

 イベント関係者がその舞台裏を明かす。

「1つは、すでに報道されていますが、やはりのりピーの覚醒剤事件ですね。もともとシンガポールは薬物に対して非常に厳しいお国柄。覚醒剤取締法違反に問われた人物をそのような場に出すのは当局としても黙認するわけにはいかないんです。だからこそクライアントも引いたんですよ」

 だが、もう一つ決定的な要因があったという。のりピーの弟だ。弟は指定暴力団山口組系組員。その吉原健容疑者が先月30日までに逮捕されたことが大きかったという。

 前出の関係者によると「姉ののりピーに覚醒剤の前科があるのは、わかっていた話。それでもなんとか出演にこぎつけていたのが、暴力団員の弟が逮捕されたとあっては、さすがにもう無理。特に海外では日本の暴力団に対して厳しい姿勢で臨みますからね」という。

 のりピーの所属事務所に出演取りやめの連絡が入ったのは10日。時系列的にもうなずける。

 とはいえ、吉原容疑者が逮捕されたのも今回が初めてではない。逮捕されるたびに「指定暴力団」という肩書で報じられてもいる。主催者は調べようと思えばいくらでも調べられたはず。にもかかわらず、直前になってのキャンセルとは、配慮に欠ける気もする。

 のりピーをよく知るある芸能関係者は「のりピーの周囲は『弟のことは関係ないだろう!!』と激怒していますよ。だったら、最初からオファーするなと。第一、降板となればそれこそ『酒井法子』の名にさらに傷をつけることにもなりますからね」と憤る。

 覚醒剤に手を染めてしまったのは自分の過ちだが、本人とはかかわりのない実弟の話が出るたびに足を引っ張られるのでは、先が思いやられる。こんな負の連鎖をこの先、断ち切ることはできるのだろうか。