おばちゃんファン乱入!盗撮!ひばり人気今も健在

2013年05月31日 16時00分

 昭和歌謡を代表する歌姫だった故美空ひばりさん(享年52)の生誕祭が29日、都内で行われた。亡くなってから約24年たつが、その人気はいまだ健在だ。

 1981年にフジテレビの歌謡番組「ザ・スター」で、ひばりさん(43=当時)が歌っている収録テープが今年、同局の倉庫で発見された。「港町十三番地」など全29曲を熱唱した貴重なお宝映像が、32年の歳月を経て、映画「ザ・スター 美空ひばり」(6月8日)としてよみがえることになった。

 生誕祭ではそのダイジェスト版が流れたが、会場に詰め掛けていた1000人のおばちゃんファンは、ひばりさんが歌うたび「キャ~!」という歓声と拍手が湧き起こった。それだけではない。映像に向けて「カメラをこっそり取り出して盗撮する方が3人はいた。撮影はNGと伝えてたのに…」と関係者が頭を抱える事態も発生した。

 イベント後に開かれた会見スペースにもおばちゃんファンが乱入。「撮らないでください!」とスタッフが注意しても、全く気にしない。ケータイのカメラをひばりさんの長男でひばりプロダクション社長の加藤和也氏(41)に向け、「こっち向いてぇ~!」と大はしゃぎ。会見中に突入して和也氏に握手を求めようとしたファンはスタッフに「ダメです!」と注意された。

 関係者も苦笑いするしかない。上映中の映画の盗撮は当然厳禁だが「ひばりさんのファン向けイベントは毎年、ファンが熱狂的すぎて…。撮影した写真もネットに流さないと良心に期待するしかない」とポツリ。

 別の関係者は「(1957年に)ひばりさんがファンの少女に塩酸をかけられて、病院に緊急搬送される事件が起きたのは有名な話。程度の差こそあれ、今も昔もファンはアツい」と頭をかいた。