相澤会長 心残りは「さんみゅ〜」

2013年05月26日 16時00分

相澤会長(顔写真)が最後に手がけたアイドル「さんみゅ〜」

  往年の人気アイドルたちを数多く育てた大手芸能プロ「サンミュージックプロダクション」創業者・相澤秀禎(ひでよし)会長(享年83)が、23日に急逝していたことが翌24日に明らかにされた。

 近年のサンミュージックはアイドル路線からシフトチェンジ。「息子の相澤正久社長が、お笑いタレントを積極的にマネジメントするようになり、『ウチはサンミュージックじゃなく“サンバラエティー”になった』と会長は笑ってました」と芸能プロマネジャーは明かす。ただ何と言われようが、相澤さんの原点はアイドル。親しい付き合いだった芸能関係者は「一番心残りだったのは、サンミュージックが21年ぶりに世に問うアイドルグループ『さんみゅ~』のことでしょう」と話す。

 一昨年からあらためて清純派アイドルの育成を始めたサンミュージックは候補者選考、昨年の特別合宿を経て「さんみゅー」メンバー9人を確定した。後に1人脱退し現在8人構成だが、1月のお披露目ライブでは、関係者席後方で相澤さんが目を細めていた。

「ユニット名は所属事務所の名前をもじり、事務所のかつてのアイドルたちの名曲をカバーさせたりと力を入れてます。稽古もあえて聖子やのりピーと同じ場所を用意し、アイドルのイロハを叩き込んだそうです。26日にはメジャーデビュー後初のワンマンライブをやるのに…。相澤さんも見たかったでしょうね」と前出の芸能関係者は故人の無念に思いをはせた。