<AKB総選挙>握手会で差がついた柏木と渡辺

2011年06月12日 15時00分

 アイドル評論家の堀越日出夫氏は「今回(第3回AKB48選抜総選挙)の結果で前田はAKBの象徴的な存在になった」と指摘する。昨年の2位から返り咲いた前田について、「本人も『正直負けず嫌い』と言ってましたが、それだけに相当強い覚悟を持ってこの選挙に臨んでいたことは確かです」。

 1位になるのは「当然」だという堀越氏は、「この1年、握手会を見ても前田人気はすごかった。ファンの並ぶ数は大島も多いけど、他のメンバーを圧倒していた。あの並びの数は異常です。あれを見れば『AKB=前田』と映る。2年前の総選挙で1位になったとき『私はAKBに人生をささげます』と言っていましたが、今後もそれを証明してくれるでしょう」と期待を込めた。

 さらに、その握手会で差がついたというのが「3位の柏木と5位の渡辺です」という。

「柏木は握手会で一生懸命にファンの手を握るんです。あれはファンにとってたまらないものなんですよ。デビューのときからずっとあのスタイルですから、ようやく実ったというところでしょう」。

 一方、渡辺については「本来なら順位はもっと上でもいいくらいの人気なんですが、握手がどうも軽い。ファンがここぞという時に『この子を!』と推しづらい。前回同様5位に収まったのはそのせいもあるでしょう」。会いにいけるアイドルという基本コンセプトをうまく実践できたかどうか。これが順位によって現れたという。

 ただ、「板野の8位には少々、残念な部分もある。2位はあるだろうと思っていたし、圧倒的な支持層の女子中高生が1票ずつでも入れてくれれば1位もあるかと思っていた。個人的には板野が1位になって、いままでのAKBとは違った側面を見いだしてほしかった」と同氏は語った。