【訃報】名優・夏八木勲さん死去 73歳

2013年05月12日 15時20分

 多くの映画やドラマに出演し、名脇役として活躍した俳優の夏八木勲(なつやぎ・いさお)さんが11日、死去した。73歳。すい臓がんを患っていたという。

 

 慶応大中退後、劇団俳優座の養成所に第15期生として入所。同期に原田芳雄、林隆三、村井国夫、前田吟、地井武男らがおり、後に「花の15期生」と呼ばれるようになる。

 

 1966年、同養成所卒業と同時に東映と契約し、映画「骨までしゃぶる」でデビューした。74年にNHK連続テレビ小説「鳩子の海」に出演して注目を集め、映画「野性の証明」(78年)、「白昼の死角」(79年)、「戦国自衛隊」(79年)などで名脇役として活躍。実に120本以上の映画に出演した。

 

 原発事故を題材にし、昨年公開された主演映画「希望の国」での演技が評価され、芸術選奨文部科学大臣賞に選ばれた。

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