安田純平氏 シリア解放における身代金情報は「デマ満載」

2019年04月05日 14時49分

安田純平氏

 ジャーナリストの安田純平氏(45)が5日までにツイッターを更新し、自身の拘束について言及した。

 6日に都内で行われるイベント告知で、まず2004年のイラク人質事件に言及した。

「イラク人質事件から15年。拘束者が何者で、日本政府がどう対応をしたのか検証されないままです」と捜査を含めて状況に進展がないことを指摘した。

 その一方、昨年シリアでの長期拘束からの解放を振り返り「シリアから帰国して5カ月あまり。デマ満載の『身代金情報』など、やはり検証されないままです」とつづった。
 
 インターネット上には身代金の支払いはカタールが肩代わりしたとする説や、海外の情報をもとに「あった」と受け取る声も多い。

 また、金銭授受の動きを抜きにしても、政府による懸命の外交努力や安田氏の移送、空港警備などに巨額の税金が投入されたと見て、議論になった。

 ただ、安田氏は自身への生存確認がなかったことを理由に、身代金の支払いを一貫して否定している。
 
 安田氏は「事実関係を検証せずにただひたすら信じるって、そりゃ宗教です」とうがった見方に苦言を呈した。