立民「嫌韓」落合洋司氏の処分保留に身内からも批判 支持者離れ加速

2019年04月02日 09時01分

枝野氏

 立憲民主党参議院比例第10総支部長で、7月の参院選で同党からの出馬を予定していた落合洋司氏(55)が韓国に対するヘイト発言を連投した問題で、身内からも批判の声が上がった。

 差別を断じて容認することのない姿勢の同党はヘイトスピーカーに対しては、これまで厳しい対応を取っていた。

 神奈川県議選の公認候補予定者の飯田強氏(43)に対しては「ヘイトスピーチや差別発言は絶対に許されることではなく、過去の発言とはいえ見過ごすことはできません」(同党の公式ツイッター)と断罪し、公認を取り消した。

 しかし、ヘイト投稿の悪質さは飯田氏以上とされる落合氏の場合はなぜかスルー。

 ネット上では落合氏についての質問が殺到している状態ながら、2日朝までに公式ツイッターから見解の表明はなかった。

 こうした二重基準に、身内からも圧力は強まっている。

 同党の参議院議員でジャーナリストの有田芳生氏(67)は1日、ツイッターで「党内のことですから党内で解決するように努力してきました」と水面下で調整があったことを認めつつ「もはや分水嶺を越えました」と処分は時間の問題との認識を示した。

 また、同じ参院選に同党から立候補を予定する弁護士の亀石倫子氏は「同じ方向を向いて仕事ができるとはとても思えません。残念です」と突き放した。

 ネット上は「立憲の人でヘイトする人はいないと思ってたのに。とてもショック」「立憲が市民の声を聞いたのは結成当初だけ? 都合の悪い事はスルーが当然のように起こっている」と支持者からも失望の声が広がっている。

 落合氏は「韓国のようなごろつき、三等国家の大使館が、港区の中心部にあるのは目障りだし迷惑」と韓国や韓国民に言いたい放題の罵詈雑言を浴びせたとされる。