東大アイドル・桜雪が仮面女子卒業「新しい夢はたくさんの人を幸せにできる政治家」

2019年04月01日 10時35分

左から涼邑芹、楠木まゆ、川村虹花、桜雪、森下舞桜、小島夕佳、木下友里

 東大卒業アイドルとして活動してきた「仮面女子」の桜雪(26=アリス十番)が31日、東京・秋葉原の仮面女子カフェで卒業ライブを行った。今後は本名の橋本ゆきとして政治活動に専念する。

 アイドル最後のステージは仮面女子、アリス十番としてのライブは思い入れのある曲をチョイス。ラストの「夏だね☆」では、ボート航海のパフォーマンスで会場を埋め尽くしたファンに感謝の言葉を投げかけた。

 卒業証書を受け取った桜は、最後のあいさつで「17歳から26歳という時間をアイドル生活にささげてきました。他の女の子では絶対に味わえない特別な青春を過ごせて、本当に幸せでした」と振り返った。政治家転身について「厳しい世界ですが、私の新しい夢はたくさんの人を幸せにできる政治家になることです。わくわくできるそんな毎日を過ごせる世界を作りたい」と新たな道への意気込みを語った。そして仮面と武器をステージに置き、アイドル生活終えた。

 桜は2010年に芸能事務所に入所。「東大受験アイドル」として活動し、一浪して12年、東京大学文科三類に合格。同年6月、アイドルユニット「OZ」のメンバーとしてステージデビュー。同年10月にアリス十番の妹分ユニットとして誕生した「スチームガールズ」メンバーとして仮面デビュー。14年4月、アリス十番に昇格した。東大に通いながらアイドル活動を両立し、優秀な成績で卒業後も就職せず「アイドル活動」を選んだ。

 転機が訪れたのは16年。小池百合子東京都知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」に入塾。若い世代に投票を呼びかけるアイドルユニット「秋葉仮面」としても活動、報道番組や選挙特番のコメンテーターを務めた。昨年12月、政治家を目指すため、アイドル卒業を発表した。今後は本名の「橋本ゆき」として渋谷区議会選挙に出馬を予定している。