立憲民主党の参議院議員でジャーナリストの有田芳生氏(67)が28日、ツイッターで安倍晋三首相(64)に言及した。

 有田氏は安倍政権が「介護離職ゼロ」を掲げながら、実際は年間約10万人で推移している現状がありながらも、十分な説明を果たしていないことに触れ「安倍首相の全能感は傲慢そのものです」と責任を追及した。

 一方、有田氏は「同じ長期政権でも政治哲学に裏打ちされた中曽根康弘元首相の言語能力と比べると雲泥の差です」とツイートし、国会における安倍首相の答弁の稚拙さを指摘した。

 中曽根元首相の在任期間は1806日で歴代7位。歴代4位の安倍首相が上だが、首相としての魅力は劣っているとの見方を示した。